幸せについて考えたことはありますか?
あまり普段は無いかも知れませんが、人は不幸に見舞われた時に「こうであったら幸せだろうな」と考えることがあります。
お金があったら‥
時間があったら‥
健康であったら‥
若かったら‥
友人に恵まれてたら‥
恋人がいたら‥
さて、、、いったい
『だったら』は誰の人生なのでしょうか?
だったらでは無いのが、あなたの人生です。
時間も、
お金も、
健康も、
年齢も、
交友関係も
今の生活すべてが、あなたの人生です。
ちなみに、だったらの人生は
自分が勝手に想像した他人の人生です。
人は不思議なことに、他人と比べて、自分の幸せの基準を作っています。
自分が楽しいと思ってやっていたことも、いつの間にか他人に認められるか、認められないかを基準にしてたりもします。
不思議なことに、それほど他人は、自分の人生に介入してくるのです。
これは子どもの時よりも、大人になった時の方が大きいです。
子どもの時は、大人から見ると「何が楽しいの?」と思えること、意味のないことに熱中し、それが楽しいかどうかを他人に求めません、自分が楽しいからやるに重点を置いています。
この『自分が』の部分が
大人になってくると
だんだんと『他人が』に変わっていきます。
自分が楽しいかどうかを基準にせず。
他人に楽しそうだと思ってもらえるかを基準にしだすのです。
これはとても不幸ですね。
他人が幸せだと思うことをやっているのです。
そして、常に他人を基準に幸せかどうか揺れていて、
比べることで、時に幸せに感じ、時に不幸にも感じます。
あなたの人生は他人と比べることにあるのでしょうか
そうではないですね?
今一度、自分の心と向き合って
あなたの人生は他人に幸せだと思われることなのでしょうか
それとも自分が幸せだと思えることでしょうか。
幸せとは?
自分自身が自分の人生を選択できることにある。
極論、私はそう考えています。
自分の人生を自分で選択できる。
主人公と言う言葉がありますが、一般的には物語の中心人物とされています。
ですが禅語での主人公は、本来の自己のことを指しています。
意味としては、色々捉え方はあるかと思いますが、他者、周りに惑わされず、自分自身と向き合い、自分が人生の主人公として、主体的に生きれているかどうかを自分自身に問うのです。
※気になった方は調べて見てください
要するに自分が、自分の人生の主人公であることを自覚しならなければならないのです。
あくまで自分のです。世の中の主人公では決してありません。
自分で考え、行動し、責任を取る。
これができるかどうかで、人生の色合いは変わってくると思います。
私はこれが幸せになる、第一歩なのかな?と考えています。
今一度、自分が自分の人生の主人公であるのか自身に問いてみてください。
そして、いま幸せかどうか、他人にではなく、
自分自身に聞いてください。
そして、自分の頭で考え、
自分で決めて、行動し、自分でその責任をとるのです。
皆さんが自分の人生の主人公となり、幸せに感じれることを願っています。